「ホワイトにしたはずなのに、数日で黄色っぽくなってしまった」
「シルバーにしたいけれど、どこまで明るくすればいいのかわからない」
ハイトーンの中でも、ホワイトやシルバーは特に難しい色です。
そのぶん、うまくいったときの透明感は格別です。
今回は、東近江市の美容室ウェーブハウスとまとで仕上げたホワイト・シルバー系の実例と、きれいな色を保つためのポイントをお話しします。

ホワイト・シルバーが難しい理由
日本人の髪には、もともと赤みや黄みが多く含まれています。
ブリーチで明るくしていくと、最後まで残りやすいのが「黄み」です。
ホワイトやシルバーは、この黄みをかなり薄くしてから色をのせないと、思った色になりません。
そのため多くの場合、ブリーチを2回以上重ねる「ダブルカラー」が必要になります。
ただ、回数を増やせば増やすほど、髪への負担も大きくなります。
だからこそ、どこまで明るくするか、どこで止めるかの見極めが大切です。
当店で気をつけていること
私は東京で約20年、ハイトーンカラーを担当してきました。
ホワイト・シルバー系で特に気をつけているのは、次の3つです。
1. 根元と毛先で薬を分ける
根元は体温で明るくなりやすく、毛先は過去のカラーで傷んでいることが多い場所です。
同じ薬を一度に塗るのではなく、部分ごとに調整しています。
2. 「あと少し」を無理に追いかけない
髪の状態によっては、真っ白を目指すより、少しだけ黄みを残してシルバーやグレージュに寄せたほうが、仕上がりも持ちもよくなることがあります。
3. 色をのせたあとのケアまで考える
ブリーチ後の髪は、水分や色が抜けやすい状態です。
ご希望に合わせて、水素系トリートメント「アプトグロス(UPTOGLOSS)」で手ざわりとまとまりを整えることもできます。
ホワイト・シルバー系の実例

ボブのシルバーホワイト。
短めの長さはダメージの少ない部分で色を作りやすく、ホワイト系に挑戦しやすいスタイルです。

ロングのホワイトブロンド。
長さがあるぶん、毛先まで均一に明るくするための丁寧な塗り分けが必要になります。

グレー寄りのシルバー。
少し落ち着いた印象になるので、お仕事の都合で派手すぎる色は避けたい方にも選ばれています。

ショートのホワイト。
えり足や耳まわりまでしっかり明るくすることで、どこから見てもきれいな白に見えるように仕上げています。
色を長持ちさせるためのご自宅ケア
- 紫シャンプー(ムラシャン)を週に2〜3回使う
- シャンプー後はすぐに乾かす
- アイロンの温度は高くしすぎない
この3つを意識するだけでも、黄ばみの出方がかなり変わってきます。
使い方がわからない方には、ご来店時にくわしくお伝えしています。
よくある質問
Q. 1回のご来店でホワイトになりますか?
A. もともとの髪色や履歴によります。黒髪からだと、1回のご来店ではシルバーやグレージュまでが目安になることもあります。無理に1回で仕上げず、2回に分けてご提案することもあります。
Q. 以前カラーした部分があっても大丈夫ですか?
A. 大丈夫なことが多いですが、黒染めや暗めの白髪染めが入っている場合は色が抜けにくいことがあります。カウンセリングで履歴を教えてください。
Q. どのくらいの頻度で染め直しが必要ですか?
A. 根元の伸び具合にもよりますが、1〜2か月に一度のリタッチが目安です。
Q. 東近江市以外からでも通えますか?
A. はい。八日市、近江八幡、彦根など湖東エリアの各地からお越しいただいています。
ホワイトやシルバーは、あこがれる方が多いぶん、失敗したくない色でもあると思います。
「今の髪でどこまでできるか」を知るだけのご相談でも大歓迎です。
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